住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、確定申告で所得税の控除を受けることができますが、実はリフォームの場合も工事の内容や住宅の要件などが満たされていた場合、確定申告で控除が受けられることをご存知でしたか。
リフォームも住宅ローンを利用して行うことで、工事内容かつ住宅要件さえ満たされていれば、最長で10年、年末の住宅ローン残高の1％分の所得税控除が受けられるようになっています。
年間控除額については最大で40万円と決められており、所得税で控除しきれないといった場合でも住民税から控除を受けることができるので大変お得です。
また、このほかにもリフォーム促進税制といって、耐震やバリアフリー、省エネ、長期優良住宅化、三世代同居対応において一定要件を満たすリフォームが行われた場合、控除限度額に一定の控除率をかけた金額がリフォームが完工した年の所得税から控除されることになっています。
バリアフリー以外の最大控除額は62.5万円、バリアフリーの最大控除額60万円にもなりますので、こちらもぜひ活用したいものです。
