リフォームすると固定資産税が高くなる?実は安くなる工事も

リフォームすると固定資産税が高くなるかどうかは、リフォームの内容によります。

 

結論からすると、建て替えや大規模リフォームの際に提出する「建築確認申請」が不要の工事は、固定資産税に影響はありません。

 

固定資産税が上がってしまうのは、住宅の主要構造部(柱や壁、床、屋根、梁、階段)をリフォームする場合と、スケルトンリフォーム(一度骨組みだけにする改修)する場合です。

 

簡単に言えば、家の建て替えに近いくらい大きな工事をすると、固定資産税が高くなる可能性があるということです。

 

また、床面積が増える増築リフォーム、住居から店舗や事務所に変更するリフォームも、建築確認申請が必要となり固定資産税が上がります。

 

一方で、固定資産税が低くなるリフォームもあります。

 

それは耐震リフォームと省エネリフォーム、バリアフリーリフォームです。

 

それぞれ要件はありますが、固定資産税はリフォーム内容によってケースバイケースだということを理解しておくことをおすすめします。